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習慣流産、不育症と向き合うワタシhiroの独り言


by babyagefanclub

夫がかけつける

夫チャムオに泣きながら電話した。
チャムオは、冷静。(なように思えた。本当はどうかわからない)
金曜(3日)の夜、新幹線でかけつけてくれた。
サクランボは大喜びしていた。
ワタシは、なぜかチャムオに素直になれなかった。
夫婦なのに、M県という場所に転勤になっていることを恨んだ。
大事な時に、夫婦が遠いと思ってしまった。
チャムオも東京の人だし、こういうときは無理せず実家にいていいよ
と送り出してくれた、チャムオ。

どうしょうもないことだけど、M県と東京は遠い。
なんかあったとき、すごく遠い。
サクランボが生まれたときだって、同じ都内に住んでいたら
立ち会ったり出来ただろうに、チャムオは4日間もサクランボに会えなかった。
すごく寂しい。
心が貧しくなると、M県がどんどんキライになる。
なんでも東京の方がよく感じてしまう。

だからチャムオに当たってしまった。
もうやだ!帰りたくないと言ってしまった。
夫婦離れ離れのこの生活ももう嫌だったし。
早く、東京に帰ってきたい。

チャムオは、ずっと冷静で、ワタシにたわいもない話しかふってこない。
きっとチャムオは、ワタシのおかれている状況なんてわかんないんだ!
と思った。
でも冷静になれば、チャムオはワタシになんて声かけていいかわかんなかったんだと思う。
そんな時、チャムオが、
「幸せだね」と言った。
チャムオは泣いていた。
その涙でワタシの心は溶けた気がする。
同じ気持ちでいてくれたんだ!!!!
なんかすごく楽になった。
それから、沢山話した。
今後の治療のこと。
不育症にたいする知識のこと。
今まで流産した子の供養のこと。
サクランボのこと。

もう、この人とサクランボがいたら、幸せだ。
でも、もう少しだけ神様欲張らせてください。
サクランボに兄弟を作ってあげたいいんです。
これからの治療、がんばることを許してください。
by babyagefanclub | 2006-02-06 14:07 | ワタシのキモチ